性病の知識が無いと困ったことに・・・

正しい知識を身に着けて自分の身を守りましょう

クラミジアが重症化すると

前回お話した「性器クラミジア感染症」は、男性の場合には約50%が、女性の場合には約90%近くの方が「無症候感染」である場合がほとんどであると言われています。

そのため、感染に気が付かずに放置されてしまい、症状が現れたときにはすでに重症化していたという事例が少なくありません。

男性の場合、精巣上体炎や精管炎を引き起こし、炎症による閉塞性無精子症になる可能性があります。

女性の場合には、子宮頚管炎から子宮内膜炎や卵管炎まで進行し、卵管性不妊症や子宮外妊娠の原因ともなりうる非常に恐ろしい性病であることを覚えておいてください。

 

広告

性器クラミジア感染症について

近年、日本国内で急増している性病があります。

それが「性器クラミジア感染症」です。

クラミジアトラコマティスという細菌に感染することで引き起こされる性病なのですが、困ったことに感染しても症状がほとんど現れない「無症候感染」であるため、そのことが感染者急増の大きな原因ではないかと考えられています。

特に10代から20代にかけての若い世代を中心に急増していると言われており、いかに性病に対する知識が必要であるかということが分かります。

何らかの症状が現れたときには、すでに重症化していたというケースも少ないないため、性行為を持つ機会があるのであれば、定期的に性病検査を受けていただきたい性病のひとつです。

 

薬剤耐性菌の出現

抗生物質などの進歩で一時は減少傾向にあった性病。

しかし近年では淋菌感染症やクラミジア感染症を中心に抗生物質への薬剤耐性を獲得した「薬剤耐性菌」が出現したとの報告があります。

そのため、治療が長期化してしまったり治療自体が困難になってしまう例が後を絶たないというのです。

その「薬剤耐性菌」を作ってしまった原因は我々人間にあります。

性病だけではなく、ちょっとした風邪などにも抗生物質を乱用してしまったり、治療を最後まで行わずに放置してしまうことにあるのです。

 

こまめに性病検査を

性病に感染した場合、何らかの症状が出てから病院で検査や治療を受けることが多いと思います。

しかし、性病の種類によっては、男性のみまたは女性のみに、更には男女共に症状が現れないことが多く見られるのです。

だからと言って症状が現れないからと放置しておけば自然治癒するものではなく、気が付けば重症化していたというケースが少なくないのが現状です。

そのため、症状が現れてから病院へ行くのではなく、性行為を持つ機会があるのなら定期的に性病検査を行うことをお勧めします。

最近ではネット上で性病検査キットの販売も行われていますし、検査だけであればぜひそういった検査キットも活用すべきではないかと思うのです。

 

性病を防ぐには

性病に感染しない・させないためには、性行為の際にコンドームを着用するか否かで大きく変わってきます。

主に避妊具として使用されることの多いコンドームですが、性病の予防にも欠かせないものであると覚えておいてください。

また、コンドームを付けるタイミングも大切です。

コンドームを付けない状態でのオーラルセックスでも口腔内に感染してしまう恐れがあるため、出来れば最初からコンドームを着用していただくことが大切です。

コンドームを正しく着用することも大切なので、パートナーと共に正しい知識を付けるように心がけてください。

症状の自覚から

まずそれぞれの種類の症状の把握ができていないと、性病治療を早く行うことは難しいということを知っておきましょう。

私の知っている性病の症状というものはかなりの数ありますが、ほとんどの人はあまり知識を多く持っていない分、なかなか性病の発症に気づくことすら難しいということをよくよく知っておかなければなりません。

そして、性病の症状に関する知識をたくさん得て、より早く症状を自覚していけるように努めていくことが大切だと理解しておいてください。

誰でも可能性があります

性病は一昔前までは性風俗関係の仕事をしている人だけが感染・発症するものだと考えられていました。

しかし現在は性行為を持つ機会がある人すべてに感染・発症の可能性がある病気となっています。

その多くの原因は、性病に関する正しい知識を持たないまま、無謀な性行為を行っている人が多いということです。

性病は性行為によって感染するものですが、きちんと予防すれば感染を防ぐことが可能な病気です。

ここでは、そんな性病に関する記事を書いていこうと思っているので、少しでも正しい知識を持つ機会になっていただければ嬉しいです。

投稿ナビゲーション